「田 昌文 歯科医院」の美しく機能回復するセラミック治療のページです。

自然な美しさと機能回復のためのセラミック治療では、精度の高さが大切です。歯の形状に合わず、すき間ができてしまうような人工歯では、その部位に汚れがたまり、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。それではせっかく治療しても意味がありません。そのため当院では治療精度を高めるため、マイクロスコープを活用した精密治療をご提供します。肉眼では見えない部位も、拡大視し詳細に把握しながら一つ一つの処置をおこないますので、精度の高い治療が可能です。

虫歯治療や欠けてしまった歯の機能回復のためには、治療部位の汚染歯質を取り除いたあと、形を整え、歯型を取り、模型をつくって、その上で歯科技工士が金属やセラミックなどの材料を使って手作業で人工歯をつくります。これが従来の作製方法です。

しかし、セレックシステムは、歯型を取る代わりに、光学カメラで口腔内をスキャンして、データをコンピュータに取り込みます。そのうえで歯のデザインをして、セラミックのブロックからデザイン通りの歯の形を削り出すシステムです。CAD/CAMシステムや3Dプリンターの技術を応用して、ドイツのシロナ社が開発しました。全米では30％の歯科医院で導入されています。

従来のセラミック製の人工歯は、虫歯治療後の歯型を取り、歯科技工所で製作するため、金額も高くなり、治療期間も長めです。しかし、医療先進国ドイツで生まれた歯科用のCAD/CAMシステム「セレック」は、口腔内の撮影データをもとに人工歯を設計したあと、ミリングマシンが自動で削り出します。医院内で、しかも短時間で製作できるため、費用も低価格で、もっとも早くて歯を削ったその日に治療を完了できるシステムです。

重度の虫歯の治療では神経を除去する「根管（こんかん）治療」をおこないます。その際には根管治療後に支台（コア）を立てて、その上に被せ物を装着します。保険診療での治療では、金属の土台（メタルコア）がほとんどです。しかしメタルコアは硬いため、咬み合ったときに強い力がかかると歯根が割れてしまうことも。また被せ物にセラミックを使用すると光をさえぎってしまい、自然な美しさの回復が難しくなります。

そのため、当院ではセレックシステムを使った治療の際にはファイバーコアを使い、機能と美しさの両立をはかります。

セレックシステム長期保証は、定期検診を受けている患者さまが対象です。当院がご提案する定期検診にいらしていない方は、上記の保障は原則として受けられません。なお自由診療治療部位のメインテナンス費用は保険外診療です。

また、ほかの歯に異常が生じた場合、そのまま放置すると治療した歯にも大きな負担がかかることがあります。もし、定期的な診察・メインテナンスをおこなわず、必要な治療もおこなわない場合には、修復処置に問題が生じた場合にも保障は受けられません。ご了承ください。

ご自分の毎日のお手入れと当院での定期的な検診によって、治療した修復箇所とお口全体の健康を維持していきましょう。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

※セレック治療の場合の料金です（通常の治療の場合は税込費用22,000円です）

※表は左右にスクロールして確認することができます。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

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  治療前

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  治療前。メタル修復されていた。

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  外すとメタルの際から虫歯になっていた（本人にミラーで確認してもらっています）

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  虫歯の部分をすべて除去したところです。

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  出来上がったセラミックの詰め物（ここまで約１時間）

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  歯に接着後の写真です。

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  終了時の写真です。ちょうど１時間半で終了しました。

セラミックは天然の歯牙と同じ硬さに設計されているので歯と金属のような硬さの違いから起こる『隙間虫歯』になる確率が大幅に減少します。また審美的にも奇麗になり患者様も非常に喜んでいただき、この後に上の歯もすべてメタルをセラミックに交換しました。